「ビーズのレシピを自分で作ってみたいけど、どうしたらよいか分からない」
「ビーズのレシピはどのツールを使って作っているの?」
といったご質問を頂きます。
分かります。
私もオリジナルのモチーフが作れるようになった頃、
「完成品を売って手元から無くなってしまうと、作り方が分からなくなってしまう」
だから取り敢えず、もうひとつ同じものを作って保存・・・
なんてことを繰り返していました。
とんでもない無駄な時間と材料消費。
「いやいや、これはレシピを残しておけばいいんじゃないのか?」
とふと思い立ち、まずは手描きで作り始めたものの・・・
なんだか不格好だし分かりにくい。
何しろ間違えた時に、手描きだと修正が面倒くさい。
ってことで、じゃあパソコンで!と、ようやく思いついたものの・・・
一体どうやれば???
当時はネットで調べてもよく分からず
(今調べたら色々出てきますね。便利なアプリもたくさん出来たみたい)
夫に相談したところ、
「エクセルで描けば?」と一言。
エクセルって表計算しかイメージがなかったのですが、
使い方を夫に教えてもらうと・・・なるほど。これは使える!!
いうことで、
私が作っているレシピは当初から今に至るまで「エクセル」で作っています。
エクセルなら、わざわざ専用のアプリやソフトを買わなくても手軽に取り掛かれますよね。
ではどうやって??
今回はエクセルを使ったビーズレシピの作り方を解説していきますね。
まずはエクセルを開きましょう。
この表計算の画面のままでは図形を描くことは出来ません。
まずは、図形を描けるモードに変えていきます。
エクセルの左上のあたり「挿入を左クリックし」ます。
「挿入」に関する帯が下に開いたら「図形」をクリックしましょう。
「図形」の中の「基本図形」の「〇」をクリック
図を描きたい部分にマウスを移動させ
「左クリックを長押し」しながらマウスを動かすと、〇が現れます。
(同時に「Shiftキー長押し」すれば形が保たれます)
適当な大きさにして指を離しましょう。
「表示」の横に「書式」と「描画ツール」が現れます。
これは表の上に描いた図形(今は青い〇)を選択すると現れます。
「書式」と「描画ツール」が現れている状態であれば図が描けます。
もし消えてしまった場合は、何か適当に表の上の図形をクリックしましょう。
図形を変形させたい場合、
対象の図形をクリックしたら現れる「□を長押しし」ながら動かします。
横を操作すると横幅が、上下を操作すると縦幅が変化します。
図形の向きを変えたい場合は、
「丸い矢印を長押し」しながら移動させます。
図形を小さく、または大きくさせたい場合。
「四隅の□を長押し」しながら動かします。
ここまででエクセルで図形を描く準備が整いました。
ここでレシピを作るポイントがひとつ。
描くビーズの形なのですが、実際は楕円や長方形の形をしていますが、
私はレシピで真ん丸に描きます。
なぜかというと。
図形の向きを変える作業をひとつひとつのビーズにしていくと、
大変な労力と時間を費やしてしまいます。
4粒ビーズボールの様な、簡単なレシピであればそれでも良いのですが
0 件のコメント:
コメントを投稿