2021年2月20日土曜日

6面体ビーズボール

立体ビーズモチーフの基本中の基本。

6面体ビーズボール

シードビーズ一粒一粒をテグスに通して編んで行くのですが、

今、どこを編んでいるのか?
この部分を編むとどの様な形になるのか?

イメージし、理解しながら編むことが重要です。

まずは、平面図(レシピ)と照らし合わせつつ、
イメージを掴んでもらおうと思います。

材料

シードビーズ 12粒
2号テグス 適量
(※初心者は丸大ビーズがオススメです)

レシピ


1~6の数字は、編んでいく順番(工程)を表しています。


6面体ビーズボールを作る時のイメージ

6面体ビーズボールは「ボール」というだけに「球体」のイメージがありますが
どちらかというと「正方形の立方体」「サイコロ」の方がイメージに近いです。

ひとつの面となる正方形の4つの辺を、ビーズの4粒でかたち作っていて、
それを6面、テグスで立体的に編み上げていきます。


ざっくり表現すると、工程1は底の部分になります。


工程2は壁面のひとつ。



工程3は底の部分を移動しつつ、ひとつ横の側面へ。


工程4も隣の側面へ。



工程5で側面が出来上がります。
この時点で、蓋の無い箱の様な形に仕上がります。


工程6は側面の上に位置するビーズを全て拾い、蓋を閉じる形になります。

こんな感じで、立派な立体モチーフ完成です。


作り方を細かく解説

工程1

1-1・テグスにビーズを4粒通します。


1-2・最後に通したビーズでテグスを交差させます。
※テグスの端と端を持って、ビーズの輪を中央に移動させます。

工程2

2-1・右側(赤)のテグスにビーズを3粒加えます。


2-2・最後に加えたビーズでテグスを交差させます。


工程3

3-1・テグスが出ている方を上に向け
赤いテグスで隣のビーズを拾います。


3-2・青いテグスにビーズを2粒加えます。


3-3・最後に加えたビーズでテグスを交差させます。


工程4

4-1・テグスが出ている方を上に向け
青いテグスで隣のビーズを拾います。

4-2・赤いテグスにビーズを2粒加えます。


4-3・最後に加えたビーズでテグスを交差させます。

工程5

5-1・テグスが出ている方を上に向け、赤いテグスで隣のビーズを拾います。

5-2・青いテグスにビーズを1粒加えます。


5-3・先ほど加えたビーズでテグスを交差させます。

工程6

6・最後の1面を閉じる様に、3粒を拾って交差します。
テグスを処理して完成!です。

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